初めて 『おおかみこどもの雨と雪』のサントラで @TakagiMasakatsu さんの音楽を聴いた時、僕の観念が変わり、彼から叙情的な音楽は、それに囚われなくてもいいと言う事を学び、繊細で生きているような音楽の親密な美を見せてくれました。
彼の音楽に夢中になり、今では生涯好きな音楽家の一人です。
彼の音楽に夢中になり、今では生涯好きな音楽家の一人です。
2018年、僕がスランプに陥っていた時、高木さんに共作できないか声をかけさせていただき、彼が快諾してくれた時、高木さんと奥さんのみかをさんは僕をスタジオではなく、ご自宅に招いてくれました。そこは美しい場所にあり、多くの楽器が飾られ、お二人は寛大で優しく、僕たちをもてなしてくれました。
制作途中の楽曲を聴いてもらった時、彼は僕に2000年初期の日本のアンビエント音楽やエレクトロニカのようで懐かしいと言ってくれました。その時代のお勧め楽曲をUSBに入れてくれて、僕はそれを家に帰って聴きました。
彼のお勧め楽曲からアイディアを吸収した後、アルバム4曲目の「wind tempos」を書きました。高木さんがご自宅でおもちゃのピアノを弾いていて、それを僕は録音し、1.5秒のディストーションをかけたサンプルにし、この曲に使用させてもらいました。 http://youtu.be/k45XcsIc0Ow ">https://youtu.be/k45XcsIc0...
このサンプルを使用していいか高木さんに聞いたところ、快諾いただきました。この短いサンプルは、僕にとって、まるで手紙に封をする小さなシーリングワックスのようです。
実は、この曲のジャケットの写真は彼の自宅に向かう時にタクシーから撮ったものです。
実は、この曲のジャケットの写真は彼の自宅に向かう時にタクシーから撮ったものです。
僕が暗い時を過ごしていた中、僕とリカを優しさで包み込んでくださった高木さんとみかをさんに、心から感謝しています。高木さんは僕の世界をさらに明るく照らしてくれる作品を作る貴重なミュージシャンの一人です。
そんな高木正勝さんが明日開催の僕のバーチャルフェスティバル #secretsky に出演します。僕の音楽ヒーローが僕に会ってくださった事、そして僕のイベントに出てくれる事、本当に感無量です。高木正勝さん本当にありがとうございます・・・。